最近は色々と考えることが多いのですが、ワンドの2を見ていてふと
「維持することの大変さ」が思いついたので書いてみることに。
ワンドの2のカードには意味が色々とあるのですが、その中に
「犠牲の上で成り立つ成功」
「なんとか手には入れたけど、それを維持する大変さ」
という意味があります。例えば
やっとの思いで高級外車を手に入れたとしても、その購入した時点ではスタートであり
そこから維持費がかかってくるんですよね。
メンテナンスをするにしても、高級外車ですとパーツなどは一般車に比べて高いで
しょうし、オイルやガソリンなんかも上質なものを使わないといけないでしょう。
駐車場も野ざらしというより、セキュリティのしっかりした屋根付きにしないといけない
ですよね。(ガレージ内で保管とかかな?)
もちろん、金銭的に余裕がある方が購入するのでそういう方は大丈夫だと思いますが
「乗ることが夢だ」という感じで無理してなんとか購入出来たって方だとこのカードの
意味になってくるのかなって思います。
自分はガールズバーやキャバクラって行ったことが無いのですが、そちらでも似たような
ことが言えるかもしれませんね。(アイドルさんの応援なんかも該当するかも?)
お客さんとして女の子に好意持ってもらったり、自分の店舗でのステータスを維持する
為にはお金を使わなきゃいけないですよね。
ボトルやらシャンパンやらプレゼントやらなにやらと出費が凄い。
これまた、金銭的に余裕がある方が趣味で楽しんでらっしゃる範囲なら大丈夫ですが
生活をギリギリにしてまで通いつめる方はこのカードのような意味になってくるのかと。
(中には必要最低限のお金で楽しんでいる方もいらっしゃると思いますが、そのお店に
行く費用も維持費になってくるわけですしね。)
ですので、
「何とか手に入れた状態の方が無理をして維持していくと、いつかは限界を迎える」
それが「ワンドの2の逆位置」になるのかなって思いました。
「維持ができなくなり手放す事に・・・。」
高級車も劣化したパーツの交換費だったり、タイヤやオイルやガソリンなどの消耗品など
のメンテナンス費用が重くのしかかってきて、代金を払いきれずに手放してしまうこと
になるかもしれません。
もしくは自分では車の性能を制御しきれず暴走させて事故ってしまうかもしれないです
よね。(ハイパワーで凄い加速性能や馬力がありますもんね)
ガールズバーやキャバクラでもお店に通わなかったら(お金を落とさなかったら)
自分は必要として貰えませんもんね。お店も商売ですから
「羽振りが悪い人より羽振りが良い人」の方が必要とされる訳ですし。
結論として何が言いたいかといいますと、
「無理をせず身の丈にあった範囲の中で物事を楽しんでいこう」
ということです。
もちろん、無理をしてでも「見栄をはりたい!」「ワンランク上になりたい!」という
方の気持ちもわかります。
でも自分の身の丈にあった中で、その価値観の中で楽しめることというものもあると
思うんですよね。
でも維持することにとらわれて、本来の「走る楽しさ」だったり「女の子との触れ合い」
が楽しめないのなら本末転倒だと思いますので。
まずは「自分が楽しむ」の気持ちを大事にして過ごしていきましょう。
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